フィッシング詐欺
よくある問題
- アカウントがロックされたというテキストメッセージを受け取ったものの、ログインしても何も異常がありません。
- ゲーム内のGMからマウントが当たったため受け取る必要があるというメッセージを受け取りました。
- 返信しなければアカウントが閉鎖されると警告するメールを受信しました。
フィッシング詐欺は、偽装ウェブサイト、不審なメール、ゲーム内での個人宛チャットを利用した脅迫など、様々な形のものが存在します。
偽装ウェブサイト
ウェブページの見た目に騙されないようご注意ください。悪意のあるウェブサイトは公式サイトそっくりに作られています。ログインすべきBlizzardの公式ウェブサイトはblizzard.comと、公式サポートサイトであるbattle.net/supportの2つです。また、Blizzardのすべてのゲームの公式ウェブサイトは、blizzard.com上に存在します。これは「ゲーム」のドロップダウンメニューから移動可能です。これらのドメインではないウェブサイトや公式ウェブサイト上にないウェブサイトには絶対にログインしないでください。偽装ウェブサイトにBlizzardアカウントでログインすると、アカウントがリスクに晒されることになります。
ウェブサイトが合法的なものか不明な場合には、PhishTankの一覧をご確認ください。「Phish URL」欄に記載のあるURLは、偽サイト(フィッシングサイト)です。
不審なメール
フィッシング詐欺メールの多くは、ログインして「受け取り手続き」をする必要がある無料のギフトのお知らせや、ログインして「本人確認手続き」を要求する旨の通知などです。これらのメールは、日本語が母国語ではない人物や、実際のゲーム等に詳しくない人物が作成している場合が多いため、誤字脱字や文法誤りなど、おかしな日本語で書かれていないか十分注意してください。
アカウント情報を提供するように書かれているメールには、絶対に返信しないでください。弊社がアカウント情報詳細の確認依頼をメールにて行うのは、あなたがチケットについてゲームマスターに問い合わせている場合のみです。
Blizzard Entertainmentからのメールは、公式ドメインである@blizzard.com、@email.blizzard.com、@em.blizzard.com、@gear.blizzard.com、noreply@e.battle.net、noreply@e.blizzard.com、 @overwatchleague.com、@battle.netのうちいずれかより送信されます。メール送信元のドメインがいずれにも該当しない場合は、ご注意ください。また、悪意のある人物が差出人メールアドレスを偽装して、公式ドメインから送信されたように見せかけている場合があります。メールのヘッダーを確認し、実際の送信元をご確認ください。
フィッシング詐欺メールを受け取った場合には、hacks@blizzard.comに転送してください。その際、弊社にて不審なメールの送信元を特定できるよう、メールのヘッダー全体を、メール本文にコピー&ペーストしてお送りください。
チャットによるフィッシング
ゲームマスターは名前の横に必ず のタグが付いています。このタグが付いていないにも関わらずBlizzardの関係者だと主張する人がいた場合、それはフィッシング詐欺を試みています。また、弊社は「ディアブロ III」、「ハースストーン」、「Heroes of the Storm」、「オーバーウォッチ」、「StarCraft」内のプレイヤーには連絡を取れません。
GMの振りをしているプレイヤーがいた場合、こちらで対処いたしますので、報告してください。また、そうしたプレイヤーから追加のメッセージを受け取ることがないように、弊社の方で彼らを一時的に無視リストに追加します。
万一アカウントがハッキングされた場合には、カスタマーサポートにチケットを送信し、速やかにアカウントを保護してください。また、Blizzard認証コードや、Blizzard通知の利用もご検討ください。
SMSによるフィッシング
Blizzard Entertainmentからだと主張する不審なテキストメッセージを受け取った場合は、決してメッセージ内のリンクをクリックしないでください。お使いのアカウントに通常どおりにログインして問題がないか確認してください。不審なテキストを報告するには、送信者の電話番号と全メッセージを hacks@blizzard.com までメールでお送りください。テキスト内に記載されていたウェブサイトのアドレスもすべて報告してください。
実際にお使いのアカウントに問題が発生していた場合は、アカウントを保護してサポートにお問い合わせください。
ソーシャルメディア
最近、不正アクセス(ハッキング)またはアカウント措置(利用停止/凍結)によりアカウントを失ったと主張するプレイヤーから、証言が寄せられるようになっております。そうした人物は主にTwitterやFacebookを利用して、ある人物またはサービスに頼むことでアカウントを取り戻すことができたと主張しています。
そうした人物は、あなたに第三者のウェブサイトを利用させて、そこでアカウントと個人情報を入力させようとします。
不正アクセスを受けた場合でも、アカウント措置に対して異議申し立てを行った場合でも、アカウントの回復を行えるのはBlizzardのウェブサイトのみであり、そのアカウントに登録されたユーザーしか行えません。それ以外の人物および団体がアカウントを回復したり、アカウント措置に異議を申し立てることはできません。